2016年06月18日

『デストロ246』が完結したので悲しい

表紙はべにべにでした。
おしまい。

特装版が一日早く店頭に並ぶとかそういうにくたらしいことをやってくれるので、特装版を買ってしまってこの憑いてくるカードってなんやのとか思いながら綴じてあるからめんどうで端からちょっとめくって見るだけにして銀色のカードとかこれポストカードにして贈れってことなのか、しかし、誰に、誰ならこれ送れるか、考え込むが当然無理無理、半透明のプラスティックカードとかどうしろというのかこれ、マウスパッドにできるかもしらんがノートPCに挟んで持ち歩くかどうか小一時間考えるまでもない、そして先延ばしにしたところで読んでしまえばいずれ終りはやってくる。

終わるんだよ。
なんてこった。

というか、やはり4巻で終わってたんだな。
最終巻はビストロがなかったのが残念。
posted by holoholo at 00:55| シドニー | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

『デストロ246』は明日、17日発売

とうとうこの日が来てしまう。最終巻の発売日。
特装版もあるらしい。特装版いっとくべきか。

はぁ。
楽しみと悲しみと諸々差し迫った問題でしばらくは積読もありだな。どうせすぐ読むが。
posted by holoholo at 17:00| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

『デストロ246』完結だってよ

最終の7巻は6月17日ごろ発売ですって。
6月18日発売のサンデーGX7月号にはカードの付録ですって。

楽しみがまたひとつ失われた。つらたん。
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2016年01月16日

『海街Diary(ダイアリー)7』で中学生のすずちゃんの財布にいくら入っているのか問題

『海街Diary(ダイアリー)7』のすずちゃんの中学生とは思えない豪傑財布ぶりが気になっていましたが、計算してみようと思います。

7巻12ページに提示された購入店ごとのお買い物の内容はこんなもの。以下ページは7巻です。

ナカムラ:コロッケ(調理済み)、コロッケ(生)、コロッケパン
不明:シュウマイ
力餅屋:力餅、福面まんじゅう
鎌倉いとこ:金つば
ベルグフェルド:ドイツパン

順番に検証してみましょう。
まずはナカムラ。シュウマイの購入店が不明ですが、便宜上ナカムラと仮定します。全ての単価が不明なので、ローカルな店頭販売品としてコロッケ(調理済み)70円、コロッケ(生)50円、コロッケパン140円、シュウマイ(推定10個入)600円と仮定。
次に力餅屋。これはネット検索で力餅が10個入650円、福面まんじゅうが1個170円。福面まんじゅうの購入数が不明ですが、38ページで「今買ってきたばっかじゃん」「あれはチカちゃんの分だし」との応報があるので複数個購入でしょうか。人数分として4個に仮定します。
鎌倉いとこもネットの力で金つば6個入で1230円。1個あたり200円と仮定して購入数を推定するべきですが、43ページと48ページで卓上には菓子箱が2つ乗っています。力餅ともに箱単位で購入されていることにしましょう。
ベルグフェルドのドイツパンは特定のパンを指していないようなので、どのパンが該当するのか迷います。47ページでコロッケを挟んで食べる様子の丸い形状から「ライプレーン」と推定。1/2個から販売されているようなので200円。これもネットで検索できました。ただし、その後のシーンで「ドイツパンまで」頼んだというセリフが書かれているので重量のあるパンの可能性も捨てきれません。ライ麦含有量が多く酸味のある「パンパニッケル」も販売されているので、持ち帰るのがためらわれるほどの重量ということだとこちらを選択しているかもしれない。しかしパンパニッケルは四角なので、まあライプレーンのほうで検証します。

そんなこんなで推定と仮定に満ちあふれていますが、『海街Diary(ダイアリー) 7』のすずちゃんのお使いの内容を表1にまとめてみました。合計で4700円。しかもこの後まだ福面まんじゅう食べに出掛けてるんだよ。鎌倉の中学生は休みの日の所持金が5000円超えるのかよ。予想以上の結果。
kaimono.jpg

家族のお姉ちゃんたちも頼み過ぎたとは言っていますが合計金額には触れていないので、これが常態なんだろうとは思うのですよ。あー、地方都市での伸びやかな青春とか素朴な中学生とかではやっぱないのだ。大都市近郊の経済圏の中学生だよなー。グルメガイドのムックもたくさん出版されてますが、対象年齢がそこそこ高いのだろうなとかあらためて思う。5000円弱のお使いをさくっとこなせる中学生とか、それ何てファンタジー。巻末の奥付から外部編集らしいとわかるので、これはもうマーケティングと編集力を評価せざるをえないでしょう。


おまけ。グルメガイドで評判のようでいろいろなまとめも検索で見かけました。
「力餅屋」鎌倉おすすめ観光情報AQUADINA
http://aquadina.com/kamakura/spot/628/

「鎌倉いとこ」
http://www.kamakura-itoko.com

「ベルグフェルド」
http://bergfeld-kamakura.com/index.htm

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2016年01月11日

『海街Diary』を読みながら鎌倉の中学生の所持金のなぞを考える

『海街Diary』最新刊が発売されたので読みながら、気になるのは中学生のすずちゃんの所持金の多さ。帰宅途中に評判のコロッケほかの買物を家族から依頼され、大量の荷物となるほほえましい場面ですが。

常日頃から日用品の買物を依頼される機会があるので、それなりの金額を渡されている可能性も考えられます。サッカークラブへの参加には交通費などを用意しているのでしょう。それにしても、このエピソードで提示される金額は中学生の小遣いとしてはどうだろうという内容です。

大量の買物を済ませた直後に、友だちと「福面まんじゅう」を食べに出掛けるすずちゃん。1個170円のようです。もちろんスマートフォンも所持しています。お話の都合もあるのでしょうが、中学生というよりは高校生の感覚に近いように見えます。

それはともかく、リア充しか存在しない世界という設定のほうがつらい。
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2015年10月25日

例のアレを人生と呼ぶならば、他のそれも人生と呼ぶべき

最新11巻が発売されたばかりの『3月のライオン』(羽海野チカ)を読みながら。丁寧で美しい漫画です。
熱心に読んでると思いますよ。おなじ作者の『ハチミツとクローバー』もせっせと読みましたが、なんだろう、惹かれるところはあるけれどなにかがひっかかる。過去記事をタグの付け替えで片付けていたら、あれはエロゲーだと自分で書いていた。それだ!

「クラナドは人生」という言説を聞いた事はないだろうか。「泣きゲー」というジャンルを。「ハチクロは人生」と置き換えるとしっくりくる。

『カツカレーの日』や『東京タラレバ娘』はポルノだと思うので、ポルノとエロゲーの違いはあらためて考えることに。
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2015年10月21日

がんばれ『デストロ246』、がんばれ「ビストロ246」

さすがのピキピキ書店も発売日に店頭に置いてあったので、計画的な行動が取れなかったにもかかわず発売日に購入できました。『デストロ246』の6巻。
同日発売の掲載誌『サンデーGX』にはB5版クリアファイルの付録が、というわけで、まんまとこちらもゲットです。掲載誌ははじめて買ったと思う。紙が厚くて印刷がきれい。クリアファイルはイマリンとベニベニでっす。家のなかで切手でも保管するしか用途はないでっす。

チョコパフェ、モンブラン、生クリーム入りメロンパンなどなど、全編スイーツに彩られています。巻末は水着キャンペーンです。

あーあ、これで次巻が出るまで何も楽しいことがない。
posted by holoholo at 06:31| シドニー | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月18日

19日ですぞ、『デストロ246』

Amazonで発売日が10月19日と表示されているので、19日で大丈夫でしょう。『デストロ246』の6巻を買いに、発売日に入手できそうな書店に計画的に立ち寄らなくてはなりません。

表紙は蓮華たんのようです。事前に表紙がわかると探しやすいですね。

立ち寄るで毎回悩ましいのは、漫画の品揃えのせいで帰宅途中で通勤経路からちょっと離れた書店に立ち寄る場合、もしも何か事故にでも遭遇したらば通勤経路から外れているから労災の対象にならないだとかそういう問題が発生するんではないか問題。漫画買いたいからという理由は理由として聞き入れられるとはとても思えない理由。かといって次の休みまで待つと店頭に無い。

乗り入れの多い駅の駅ナカ書店が充実する傾向もうなずけるわけです。ロッカー型の駅ナカ宅配ボックスなんて登場しないもんでしょうか。以前は東京駅に私書箱サービスがあったはずですが、まだ継続しているのか、と調べたところSuicaで登録できる「えきあど」のサービス自体は継続しているようですが新規登録は受付られていないようです。郵便局の私書箱サービスも箱の数が有限に対して利用は増える一方なので、ほとんどの集配局で満杯。

予約するか、Amazonで注文するしか方法がないのですかね。いよいよ。
posted by holoholo at 15:32| シドニー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月12日

やったー、10月19日ごろ、19日ごろに「デストロ246」6巻が出るってよ!

まってましたーっ!6巻発売の予告がサンデーGXの公式ページに掲載されてましたよーっ!

サンデーGX「デストロ246 高橋慶太郎」
http://sundaygx.com/sakuhin/sakkaInfo/ktaro_desutoro246.html

近所の書店は発売日に店頭に並ぶかどうか期待できないので、漫画がそろう書店まで足を伸ばす予定を入れようと思います。ともかく発売日に買う。

初動が大事という話はそろそろちらほらネットのウワサになっているので、正しい行動として漫画家さんの利益にもなるようなので推奨される行動ではあるようですが。そういう理由ではなくてですね。後から欲しいと思っても発売日を逃すと店頭では買えないことが多いのです。書店チェーンによっていろいろ傾向と対策はあるのですが、近所の書店のマーケット戦略チューニングがハード・カリカリで全然使えないので、発売日調べて血眼になる以外ない。マーケティングとかそりゃ優秀だろうが、買いたくても買えねえんだよ。このやろう。

しかし、「19日ごろ」ってなんだよ。「ごろ」。前後数日は書店に張り付けってことかよ。このやろう。
通ってやろうじゃねえか!上等だ!
posted by holoholo at 19:13| シドニー ☔| Comment(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

『ヒモザイル』が見せる社会格差

東村アキコさんほど漫画家として成功しても、世間の評価がアレだという話じゃないのか。アレな評価をくだす世間が存在するという話じゃないのか。

アシスタントの将来を案ずるママ友、バリキャリの女子会、いずれも漫画の筋として「ヒモザイル」を成立させる枕となっているのだが、ここで本当にディスられているのはアシスタントの「ヒモザイル」予備軍ではなくて、東村アキコさん自身だ。

ママ友をありえなーい、と思うだろうが、そんな感想を持つ人は幸いである。おハイソ上流社会の洗礼を受けていないし、これからも受けないだろう。見えにくいだろうし、同じ学校には通えるから直視したくないだろうけど、社会階層が違うんだ。ママ友はこどもの将来を心配しているんじゃないからね。もう、直球で雇用者とそんな「お仕事」をディスってんだから。うちの子を懐柔しないでちょうだいって、はっきり言ってるんだから。でも、そうは聞こえないんだ、洗練されたテクニックだから。

バリキャリの女子会はちょっと関係性が不明瞭なので、かなりフェイクが入っていると思う。けど、ママ友と同じような社会階層出身で「恵まれた」立場を当然のように振る舞う女子から「いいわねー東村さんは」ぐらいのジャブをくらったんじゃないだろうか。

どのくらい自覚的なのかはわからないが、何かしらこういう「壁」にぶち当たった末に、これだけ作品がヒットした漫画家へのディスりに対して受けてたってやろうという意思を読み取ってしまう内容だった。しかも、自身へのディスりを芽のでないアシスタントへスライドさせているテクニックはさすがだ。いかにも自身を暴君として描く路線で、編集会議をかわしたんだろう。うまいな。

男女逆にしてみればいい。器量のよい出自のあやしい娘を仕込んで、お金で解決できるそれなりの出自の養女として、さらにお金で解決できないそれなりの階層へ輿入れさせるプロセスそのまんまじゃないだろうか。

自助努力で成り上がった漫画家が既得権益層へ切り込む「階級闘争」が『ヒモザイル』の本質だろう。


--追記
ママ友キャラを単に失礼な人として漫画がその方向でまとめているので、次の記事で翻訳入れてみました。前後と脈絡なく「意地悪なわけじゃなくて」なんて、わざわざ否定してある。商品だからこうラッピングされているだけで、ちゃんと「意地悪」されている場面なのよ。

「高度に洗練された意地悪は親切と見分けがつかない」
http://cyclops.seesaa.net/article/426490293.html


直接的に自分の不満を述べることは無礼である、からの高度に洗練された意地悪は男女関係なく教養に基づいて駆使される非常に礼儀正しい文化だからな。
posted by holoholo at 18:06| シドニー | Comment(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月25日

バトル漫画としての『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』

吉田秋生『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』はアッシュ・リンクスという眉目秀麗なギャングの若者を中心とするアクション漫画です。1980年代のおわりに連載されていたはずなので、さすがに時代を感じるな。

吉田秋生さんは、ご存知のとおり『海街ダイアリー』がヒットしているので、リアルタイムで知られている漫画家さんでしょう。

『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』の概要を適当に書き出したら、思い出したのが最近週刊スピリッツで連載されているせきやてつじ『火線上のハテルマ』。物語構造として類似しているかもしれない。

『火線上のハテルマ』だとある事件をきっかけに日本で居辛くなった梶 恭司がアメリカへ渡り、白髪で不死身の異能の人であるところの波照間 猛のバイオレンスな世界へ誘われる。『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』では、何らかのきっかけでやはり行き詰まった奥村 英二が日本からアメリカへ渡り、金髪イケメン超絶戦闘力のアッシュ・リンクスのバイオレンスな世界へ巻き込まれる。

という内容。で、合ってるよね

漫画の比較分析はちょっと置いといて、まあそういう漫画。少女漫画なんだが、何故か次々と強敵が現れてアッシュと英二は敵の戦闘力インフレのなかを駆け抜けるバトル漫画の様相。後半にさしかかっては、相当な腕前であるアッシュの師範のような立場の敵、ブランカも現れる。もちろんアッシュも相当の腕前なので対抗する。そんな戦闘のなかでブランカがかつてアッシュに伝えたという回想シーンのセリフが記憶に残っている。曰く、「一流のアマチュアは三流のプロに劣る」。

漫画のセリフだしな、たいした意味はないだろうな。と、読飛ばしていたが、何でか記憶に残ったのは、腑に落ちるところがあったからかもしれない。まあ、「クリリンのことかーっ」が気になるのとそれほど違うとも思えない。

現実世界では「一流のアマチュアは三流のプロに劣る」ことが不文律としても、不文律であるからこそ、バトルファンタジーの世界では万にひとつのチャンスをもって「一流のアマチュア」が逆転するストーリーが鉄板である。この一点だけでもう『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』は正統派バトル漫画である。

少女漫画だけどな。



あ、ヒマだから更新してるわけじゃないですよ。もちろん、差し迫ってやりたくない問題が山積みだからですよ。

『海街ダイアリー』が気に入った方は『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』のオリジナル単行本(文庫じゃない黄色い表紙のほう)が手に入れば、ぜひ後書きに注目していただきたい。吉田秋生さんの鎌倉での幼少期の思い出が満載で、これが『海街ダイアリー』につながるのかと感慨しきりです。文庫版にも収録されているかもしれないが、確認できていない。

バナナフィッシュがサリンジャー『バナナフィッシュにうってつけの日』に由来するとかの蘊蓄は『カリフォルニア物語』とかを読んでから垂れていただきたいものです。『海街ダイアリー』は好みではないけど、ちゃんと全巻買ってるよ。改めて作品一覧を眺めると、結構掘り返して読んでる。




Wikipedia「BANANA FISH(バナナフィッシュ)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/BANANA_FISH

Wikipedia「吉田秋生」
https://ja.wikipedia.org/wiki/吉田秋生
posted by holoholo at 22:21| シドニー ☔| Comment(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月28日

もうちょっと続くんじゃよ、『デストロ246』5巻が出たYo!

楽しみで発売日チェックすらしていなかった『デストロ246』、ようやく5巻が発売されていました。発売日チェック、大事。2月19日だった模様。

4巻で今にも終わりそうでがっかりでしたが、もうちょっと続きそうでほっとしました。紅雪も登場してさくさく展開。いいわー、癒されるわー、こういうさくさくマンガが読みたかったのよー。

考え込んだり、迷ったり、トクントクンしたり、そういうのは疲れるので、アクションでぱーっと気を散らす楽しさがいい。

『デストロ246』が終わってしまったら『ヨルムンガンド』を読んでみるべきなんだろうか。
posted by holoholo at 23:51| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月27日

ハタチをすぎれば、主人公ではない、フィクションの世界ではな。

『デストロ246』はまだ次巻が出ないので、前日潭とされる『Ordinary±』を読んできた。マンガの扱いがそれなりにある書店が行動半径内にないので、そのうち店頭で見かけたら購入する。

両作に共通するキャラクター「的場伊万里」は16才。1998年の設定も、2013年の設定も、どちらも「高校生の殺し屋」というのが重要な設定。なぜか特殊能力を持つフィクションの主人公は大学生であってはならないらしい。

おそらく、18才あたりに呪術的な境界線が存在しているのではなかろうかと考えている。境界の向こう側、年齢の足りない者は社会の理の外に位置していることになっていて、何かしら特殊な力を備えていることになっているのかもしれない。祭祀の役などの年齢制限にはそうした「例外」の力を頼る節があるのかもしれない。

服装や髪型に成人を示す習慣が顕著であったころは意図的に成人の姿を取らないことで特権を行使する向きも15世紀ぐらいから具体的に存在していたことが知られているので、お子様なりすましは由緒正しい行動ともいえる。

それはともかく、なぜ埒外のフィクションの主人公には高校生以下の年齢であることを望んでしまうのか。その理由のほうが興味深い。
posted by holoholo at 05:36| シドニー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月02日

魔境アニメイトに心が折れた夏。

近所の書店にまた目当てのマンガが並んでいないので仕方なく多少はマンガが揃っている大型書店を目指したがそこにも見当たらないので、そうだアニメイトがあったじゃない、と向かったことを今では後悔している。

『乙嫁語り』の新刊がアニメイトにだけ並んでいた奇跡に感謝したこともあった。あるんだよ、マンガが、そう、アニメイトならね。

多分時期が悪かったと思う。うかつだった。

探していたマンガもなかった。おまけに探し回って店内をうろうろしたせいで夏のイベントの成果物がみっちり並んだ一角で、たわわなイベントの実りと果実に群がる人々が、が、が。

『ニコニコはんしょくアクマ』という目当てのマンガのタイトルをレジで問うのと、どっちがマシか。悩ましい限りだが、静かに退散する道を選んだ。アニメイトに行くなら夏と冬は避けるべきと知った夏。てゆーか、もうリアル書店無理だから。アマゾン一択だから。
posted by holoholo at 23:19| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

『デストロ246』が終わりそうでつらい。

知らないうちに4巻が発売されていたので、あわてて近所の書店に駆け込んだが、やはり店頭で見当たらないのでやや品揃えの良い書店まで出かけてようやく入手。だからマンガを店頭に置いてくれとあれほど(略。
藍と翠が主人公らしい展開になったものの、4巻はなんかもう次巻で終わりの雰囲気。連載はチェックしていないからわからないが、もう終わりなの?これで終わりなの?えええええ?
このまま伊万里たんのお話のひとつ、といった感じで纏められてしまうのか。透野隆一氏にはもう少し活躍していただきたかったのですが、女子以外生きるに値せずの世界である限りは順当な展開かもしれない。オカッパ姿は偽装女子としての機能があったのかもね。
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2014年03月30日

士郎正宗と木村紺の絵が似ていると思うのだが。

特に『からん』と『攻殻機動隊1.5』、アクションシーンでの人物の重心の取り方というか、腰の入り方というか、ポーズの力点が似ている気がする。具体的にここ、と探してくるのがめんどうなので、また今度。
だからどうだという話でもないので、新連載のニュースを見て思い出したのでメモ。

コミックナタリー「「神戸在住」の木村紺、本格ボクシングマンガ連載スタート」
http://natalie.mu/comic/news/112818
posted by holoholo at 23:24| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月10日

ちょっとおもしろかったまんが。

NAVERまとめのページをメモしておく。

NAVERまとめ「1ページで心揺さぶる…漫画家「史群アル仙」の正体が意外すぎる」
http://matome.naver.jp/odai/2139148720498647801

動物の描き方が手塚治虫っぽくてかわいい。
「きれいな田中圭一」と空目してしまう己が悲しい。
posted by holoholo at 21:11| シドニー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

高橋慶太郎『デストロ246』(小学館)を正月に読む。

元旦からこんなマンガでスタートしてよろしいものかどうか、問題はありそうだが、意外にさくさく読める楽しいマンガだった。細かい点で一般の読者を避ける設定が挟まれているため気になる向きもありそうだが、そこは青年向けということで目を瞑って、ざっくり読めば面白いと思う。具体的にはグロとエロだが、たいしたことはない、と思う。

あと、武器の描写はそれなりに登場するものの、キャラクター描写の方に軸が置かれているように読めるのでマンガらしいマンガとして楽しめると思う。

何か読んだ事のある筋運びだと考えたところ、市東亮子『やじきた学園道中記』(秋田書店)だと思った。特に「佐久良南天」は「矢島順子」とキャラクターの共通項が多いと思う。他のキャラクターも構成要素をちまちま比較してみると『やじきた学園道中記』と類似している部分がありそうだ。これは影響しているというより収斂ではないかと考えている。

キャラクター構成はそういうわけで王道ともいえる配分なのだが、帯に「クソ凶暴な女子」と掲げられたとおりにほぼ女子しか登場しない点と多少はエロの要素が含まれる点が21世紀の青年マンガらしさかもしれない。主人公のはずだったメインキャラクターの影がどんどん薄くなるというのも、最近のマンガの特徴かもしれない。

年末からひどい風邪をひいて蟄居を余儀なくされたこともあって、正月に読むマンガを適当に見繕ったなかではあたりだった。

連載誌は広江礼威『ブラックラグーン』(小学館)と同じらしいが、コミックスでしか知らないので書店の棚でふらっと見かけていなければ読まなかっただろう。書店に本が並んでいるのはそれなりに意味があると思う。
posted by holoholo at 17:41| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月09日

園田健一『ブレット・ザ・ウイザード』、おまいらも買え、根性で4巻揃えた。

ともかく4巻を発売日に買いのがしたことが、それより先に雑誌のアフタヌーンを発売日にチェックできなかったことが、さらにいろいろの不具合が重なった結果として最終巻の4巻がどうしても入手できなかった『ブレット・ザ・ウィザード』。連載中はこれを読む為だけにアフタヌーンを読んでいたので、すっかりアフタヌーンを読まなくなってしまった。

さて、唐突に連載終了した経緯はどこかでまとめられていたし、まあ打ち切りということもあってコミックスの販売数も限られていたのだろうとは思う。それにしても、どこの書店の店頭にもないのはどうしたことか。

結局はマンガ専門店、というほどでもないがマンガの扱いが大きい書店まで出かけてようやく発売から数ヶ月後に購入できた。本が売れないとかいう前に、在庫管理とか売れ筋管理とかが優秀すぎて見かけてふらっと買うチャンスを奪っていることにも目を向けて欲しい。

せっかくなので中身の話。ネタバレになりますが、結末が雑誌掲載時と異なっていた。雑誌ではかなりぷっつりと切り上げられてしまい、何がなんだかわからない解決だったが、コミックスでは多少なりとも説明が加えられており、一応の大団円を迎えている描写。代わりに公民権運動を連想させる描写が薄くなり、ややインパクトは弱くなった気もする。魔法エンターテイメントに難しい話は似合わないのかもしれない。

魔法銃の黒幕がネイティブアメリカンと考えられる人物であることや、あれやこれやで時代背景も含めて細かい部分の設定や描写が練られていたと推測できる状態で、このぷっつり終了はかなり惜しい。惜しいけれども、自動車と銃の描写にかかっている熱量が高すぎて、他の印象が残りにくいというのも確かなのだ。そして読んでいる側も自動車と銃の描写にばかり注意が向いている。

書店で見つからないのも仕方がないのかもしれない。

万人受けするマンガとはとても思えないが、一般紙での連載マンガなのでこれが普通に手に入る状態というのがマンガの多様性が維持されている状態のバロメーターになるんじゃないかな。なるといいな。
posted by holoholo at 18:28| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月02日

似ているふたり。

『信長の忍び』の如春尼と『ダンス・イン・ザ・ヴァンパイア・バンド』のミナ。

twins-twintails_001.JPG
設定上は生存期間が重なっているかもしれない。



重野なおき『信長の忍び』ジェッツコミックス
環望『ダンス・イン・ザ・ヴァンパイア・バンド』メディアファクトリー
posted by holoholo at 23:54| シドニー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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